それぞれが
心地いい参加のしかたで

地域の遊び場などで、「こら、○○ちゃん、とっちゃだめよ。すみません…」と儀式のようなやりとりをしたり、
もともとできているコミュニティーの中に入っていこうかいくまいか、不安そうな表情で葛藤したりするママの姿を見ていたら、
もっと肩の力を抜いて、ありのままのあなたで子育てを楽しみましょうよ、と肩をたたきたい気持ちになりました。
おやこクラスでは、それぞれが心地いいと思えるあり方で参加し、コミュニケーションをとってください。
大人だけでなく、もちろん子どもも。
子どもは当たり前に泣き、体を動かします。
それは彼らの表現であって、迷惑なものではありません。
それぞれのありのままを尊重し、お互いを大切にしあう空間で、
あそびやまなび、コミュニケーションを楽しんでください。

あなた自身の
「どうしたい?」
「どう感じる?」

を大切に

子育てに正解はなく、答えは私たち自身の中からしか出てきません。
つい子どものことに集中しがちな時期ですが、
「私は本当はどうしたい?」に向き合い、
「じゃあどうする?」と立ち止まって考える。
花まるおやこクラスはそんなきっかけをつくる場です。

喜びや成長をわかちあい、
みんなで「個」育てしよう

どんなにすばらしい人でも、ひとりで子育てはできない。
「孤」育てになってしまうと、よくないことがいろいろ起こる。
これは、今まで多くのご家庭とかかわって実感していることです。
人間は群れで暮らし、群れで育てる、社会性の生き物。
遅い早いは当然ありますが、
それぞれの成長をみんなで喜び合う、育ちあいの空間にしましょう。
そして、子どもは小さいけれど親とは別の人格を持つ一個の人間です。
それぞれに違った特徴があり、発達にも個人差があって当たり前。
彼ら自身の見ているもの、感じているものをそのまま受け止め、
ともに楽しい「個」育てをしていきましょう。

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