10人いれば、10通りのキャリアがある。
こうゆうには、仕事への向き合い方も、描く未来も、
一人ひとり違う“らしさ”があります。
ここでは、社員それぞれの想いや、働き方、
また生き方まで紹介。
「この会社の最大の魅力は人にある」と多くの社員が語る、
その片鱗をぜひ感じてください。

フリースクール×わたし
成果と人の健やかさ、その両立を目指して
ブロック長、花まる学習会事業部長など、これまで様々な役割を担ってきました。共通して意識していたのは、「成果を出すこと」と「人が健やかに力を発揮し続けられること」を両立させることです。管理職として大切にしているのは、指示や管理で人を動かすのではなく、自身の判断の背景や目的を共有し、現場が自ら考えられる状態をつくること。人を信じて任せること、そして結果に対する責任は自分が引き受ける。その姿勢を一貫して大切にしてきました。
安心の先へ踏み出すための場所、AIS
花まるAll Inclusive School(AIS)は、私自身にとって最も大きく、そして覚悟を伴う挑戦です。不登校や学校に違和感を覚える子どもたちと向き合う中で、「安心」だけでは人は前に進めないこと、「管理」だけでは意欲は育たないことを痛感してきました。AISは、安心を土台にしながらも、子どもが再び世界と関わろうとする意思を取り戻す場です。立ち上げ当初は手探りでしたが、現場での一つひとつの判断と失敗を通じて、「人の力を信じ、成長を代行しない」という思想が明確になってきました。AISは学校の代替ではなく、新しい教育の選択肢であり、私自身の教育観の集大成でもあります。
Pick Up
次の世代に手渡したい、AISという生き方
仕事では、AISを一過性の取り組みではなく、次世代に残る教育モデルとして根づかせることが目標です。プライベートも含めて大切にしているのは、「年齢や役割に縛られず、挑戦し続ける姿でいること」。キャリアを重ねた先でも、人はこんなにもいきいきと人生を更新できる─そんな背中を、次の世代に見せ続けたいと思っています。

海外×わたし
旅で出会った想いが、教育への道を決めた
学生時代、様々な国を旅し、インドネシアに魅了されました。孤児院を訪れた際は子どもたちのたくましく生きるエネルギーに圧倒され、いつしか孤児院の子どもたちのために働きたい!と思うように。
学生時代に花まるの「海外開催の野外体験」に出会い未来ある子どもたちに海外での体験を作っていくことの意義深さを感じました。自分1人で海外に行くより教育に力を注ぐ方が50年後はきっと世界は良くなる、そう信じて教育の世界に進むことを決めました。
海外への想いを封印して、
まず“先生”になると決めた
「子どもたちと海外を旅したい!」と思ったとき、いきなり海外に出て働く…という選択肢もありました。実際NPOやNGOなど、スタディツアーなどを運営している働き口は多くあります。ただ「子どもと対峙するにはまず子どものプロにならねば」と思い、海外への想いを封印し3年間は日本で「先生」として修行することを選びました。少し遠回りになるけれど、どんな世界でも戦える腕を磨くため貴重な時間だったと振り返って思います。時には「なぜ埼玉で先生をしているのか…」と思うこともありましたが、教育のこと、保護者の想い…「子ども」の周りにある様々なことを学び、精通し、そうして「学習塾だから作れる」今の企画の数々が出来上がったのだと思います。
Pick Up
夢が叶うたびに広がる、幸せな景色
夢が毎年のように叶っていく、そんな日々です。日本の子どもたち、ジャカルタの駐在の子どもたち、インドネシア各地の孤児院の子どもたち、一緒に素敵な景色を何度も見て、その度に私自身が幸せを感じていく。想いを持って、想いにまっすぐ働ける今の環境そのものが一番の幸せなのだと気づきました。さらに目標がどんどん生まれます。まだまだ幸せな時間は続きそうです。

子育て×わたし
人の“人生を耕す”仕事
人事部では、社員育成の仕事をメインで行いながら、人事に関する手続きや人材データベースの管理などを行っています。また、子育て中の社員数名で立ち上げたプロジェクトの運営やオンラインでの花まる学習会説明会を担当しています。社員、子どもたち、保護者、様々な方々と関わる中で、それぞれの場所で大切にしていることや、その人自身の想いに触れることが多くあります。つくづく心動かすことが多い仕事に就いているなと思います。それぞれの個性・想いを大事にしながら、それぞれが人生を耕していけますようにという願いを込めて仕事をしています。
仕事での学びが
“自分の子育て”に返ってくる
二人目の出産を機に、今は時短勤務をしています。子ども3人それぞれの体調や学校等のスケジュール調整に翻弄されている毎日ですが、必要に応じて上司に相談をし勤務調整をしています。チームで動いていることが多いので、対応が難しいときはチーム内で連携をし対応をしています。子育てをしていて大変なことはあるけれど、自分の子育ての軸に戻れる瞬間があるのは、花まるの現場で学んできたことが大きいです。子どもたちに個性があること、それぞれの成長段階で発揮される力があること、自分と子どもは別の人間であること、親である今知っておいてよかったと思うことがたくさんあります。
Pick Up
手が離れていくからこそ、
一緒に見たい世界がある
先日、インドネシアプロジェクトが企画する「親子トリップ」に小学3年生の長男と参加を決めました。
思春期に入り、これから自分の哲学を深めていく息子が、自由な枠組みで世界を見ることで何か感じることがあればいいなという想い。そしていずれ手が離れていく息子と一緒に未知の世界を経験したいという想いがありました。
トリップ中に感動したのは、バリの夕陽の下でサッカーをしている子どもたちの姿です。言葉はお互い分からないのに、ボールさえあれば通じ合い、一気に仲良くなれる。帰国後、「川に飛び込む時、孤児院の子どもたちがいたから怖くなかった。安心した。」と話す息子に、「会って数日だけど、信頼したんだね。なんで?」と質問すると「そんなの見てればわかるじゃん。」と返ってきました。
頭ではなく、心で感じて、心で決めていく。長男の言葉は、つい頭で考えすぎてしまう私をリセットしてくれるきっかけになりました。美しいバリの日々は、私の大事な子育ての思い出になりました。